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すとすて辞典:石工

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石工/Masonry

王国ゲームの技術。建設コストを1減少させる。バニラではコスト14、VP4。VP/Bではコスト18、VP3。建築重視策戦において中核的な役割を果たす。

一見地味な効果ながら、その実勝敗を左右する力を持った強力な存在。何故かと言うと、探索でユニットを引いて征服で攻撃するという極めて頻度の高い行動が、この技術の存在によって大きく制限されるからである。

そもそもこのゲームの戦争はカードと資源の交換である。攻撃者はカードを消費し、人口や金銭を奪ったり建物を破壊したりする。これは結局の所資源量の差を作る行動である。攻撃を受ける側も防衛ユニットを消費するが、それと同数のランダムドローがあるので枚数は変化しない。建物が壊されてもカードは手札に戻る。つまり、攻撃者はカードを消費し、被攻撃者は資源を失う。これが基本的な関係である。

カード1枚の価値は資源4単位におおむね等しい。例えばコスト6の図書館を斧兵で破壊すれば攻撃者の得になる。この基本コストにおいて攻撃と防御のバランスが成立している。

ところが石工によって建設コストが下がると、俄然防御側が有利になる。特に幸福トップの効果と重なった場合は凶悪だ。例えば図書館のコストは6だが、幸福と石工があればコスト4に下がる。これを何らかのユニット、例えば数学付きのカタパルトで破壊したとしても攻撃者は全く得をしない。攻撃に要するカードの消費が相手の資源的被害を上回らないからだ。となると、攻撃そのものが無意味になる。攻めれば攻めるほど不利になる。石工は建物への攻撃を封じる手段なのだ。

それに加え、石工は相手の探索も牽制する。探索フェイズが選ばれれば双方ともカードを引く。山からランダムに引いた場合、およそ6割が建物である。これら建物カードは建設コストが下がっていればより良く活用できる。となると、相手も探索を連打して建物カードを提供する事は思いとどまらざるを得ない。この様にして探索によるユニット補給を難しくする。

更に防壁のコスト低減も大きな効果だ。元々コストが安い防壁は、石工や幸福による低減の恩恵を大きく受ける。石工を持った状態で建設フェイズを選べば相手の攻撃を強く牽制できるだろう。

つまり石工は防御力を高めるのだ。建物への攻撃を防ぎ、相手の行動を不自由にする。正しく活用すれば非常に強力である。港・兵舎・鍛冶場などと組み合わせると更に良い。一方遺産との相性はそれほどでもない。遺産は高コストかつ破壊不能なので、コスト-1の恩恵を受ける回数が少ないからだ。中でも万里の長城との組み合わせはとりわけ非効率である。

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