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王国-勝つ為の戦略#4:強力な作戦

*この攻略記事はVP/Buildingを用いた一対一の試合を前提としている。


臨機応変が最上の戦略である事は言うまでもないが、強力な作戦が幾つか存在し、常套手段となっている事もまた真実である。今回は戦いの中から生まれた実用的な戦略パターンを紹介しよう。



最初に論ずるのは建設作戦である。建物は人口や技術に比して投資効率が高く、幸福/石工によって建設コストを削減すればさらに強力になる。建設コストを下げて大量の建物を置く。そして建物から生まれる文化・幸福・ユニット・資源の力で敵を押し潰す。これが建設作戦だ。

この作戦を用いる場合、最低でも幸福と石工のどちらかは欲しい。またピラミッド・法律・宮殿のいずれかも必要だ。文化や天文学は無くても構わない。相手が数学を開発すると少々厳しくなる。どの作戦についても言える事だが、条件が整って初めて作戦を発動すべし。状況を見ずに方針を決めてはならぬ。

この作戦は多くの場合、幸福を獲得する所から始まる。彼我の建設コスト差を作り出して建設フェイズを有利にするとともに、建物を破壊された場合の再建コストを削減して防御力を高めるのだ。最も望ましいのは演劇と空中庭園である。破壊されない幸福源を確保すれば手堅く作戦を進める事ができる筈だ。

斧兵舎も重要である。剣士や斧兵による建物の破壊を防ぐには、安定した斧兵の供給が必要だ。斧兵舎を建てる場合は他の兵舎や港もあると更に良い。空中庭園・各種兵舎・港を建設し、交易と建設を選び続けるのはこの作戦における王道の一つである。斧と槍の両方が揃っていれば安心して人口を増やす事もできる。

斧兵舎が手に入らない場合、文化を確保して探索で防衛ユニットを得るという方法もある。幸福の独占さえ崩れなければ、相手は建物カードを引いても大きな利益を得る事ができない。それゆえ、文化と幸福の両方を確保する事は探索フェイズを大幅に有利にするのだ。また探索は建物カードの収集にも利用できる。



次に、金銭コンボ作戦を紹介しよう。海岸や金山に商人・図書館・大図書館・市場・大灯台などを集中配置し、圧倒的な金銭収入で逃げ切ってしまう。徹底的な攻撃以外では対抗しにくい、非常に強力な作戦だ。

これを実行する場合、海岸か金山を領有している事が大前提となる。また手札には金銭を追加する建物と増幅する建物が無くてはならぬ。複数の建物を置くには宮殿やピラミッドを使う方法と人口を配置する方法があるが、経済力なら人口方式、防御力なら宮殿方式が優れている。現有防衛力と相談して判断しよう。

代表的な手法は海岸+商人2+大灯台+大図書館+防壁である。まず成長フェイズを選択して海岸に商人を2人配置。次に交易と建設を選択して大灯台・大図書館・防壁を建設。これで総出力は(3+2+3)*1.5=12となる。人口を奪われると少々辛いが、遺産という破壊されない物件から齎される金銭収入と文化は大きな優位になり得る。

人口と建物が充実すると1つの土地から30近い金銭収入が生まれる事もある。相手が攻撃に失敗すれば勝利は確実だ。



成長作戦も言及に値する。早い段階から人口を配置し、穀物庫・鍛冶場・市場などの増幅施設を用いて経済力の差をつける。厩舎もあれば成長を連発してチャリオットを確保。最も効率的な得点源である人口を支配すれば勝利は自ずと得られよう。

人口は1単位につき2VPになり、資源収入+1と建築枠1/2を供給する。また成長フェイズの選択ボーナスもかなり強力だ。早い段階から成長フェイズを選び人口を配置する事は、経済力の面で大きな強みをもたらす。しかしその一方、人口は敵の攻撃に非常に弱いという弱みもある。建物は破壊されても失われるだけだが、人口は奪われると敵の利益に変わってしまう。この強みと弱みを理解した上で成長作戦は実行せねばならぬ。

まず強みを活かす方法だが、これはやはり収入増幅施設が有り難い。中でも強力なのが草原+農民2+厩舎+穀物庫による食料9のコンボである。人口+収入増加施設+収入増幅施設の組み合わせは多くの場合に有効なので積極的に狙っていこう。

弱みを補う方法はいくつかある。まずは厩舎を建てる事。人口を奪われてもチャリオットで奪い返せば問題は無い。次に防壁の整備。人口は非常に脆弱なので防衛の為に資源を消費するのは合理的である。万里の長城があれば理想的だ。そして最後に幸福の確保。防壁や厩舎の再建コストを削減する事に加え、相手の探索を牽制して攻撃そのものを難しくする。成長作戦は人口によって建設枠が確保されるため、建設との相性が比較的良好。幸福や石工で建設コストを下げておくのは有効な手と言えよう。

成長作戦は相手の軍事力を読み切る必要があるという点で扱いの難しい手法であるが、大きな潜在能力を秘めた穴馬でもある。相手の意表を突く形で用いれば最高の結果が得られよう。



最後に回避作戦について。これは攻撃の対象になる人口・通常建築物を一切配置しないという防御型戦術である。早期に遺産を建造して文化トップを確保し、探索と征服を連打して領土を拡大。生産と金銭は遺産と技術に投じ、食料は消費せず貯めておく。攻撃を受けてもあまり被害が無いので、防備を捨てて入植に注力する事ができる。

この作戦はとにかく長期戦向きだ。土地の確保から中長期的な優位を得ていくので、早仕掛けの逃げ切りに対しては相性が悪い。また序盤は回避戦術を用いていても、後から人口や建物を追加する場合が殆どであり、独立した戦術というよりは「敵の攻撃を受けにくい状態」を表す概念として理解した方が良いかも知れない。

とりわけ輝くのは場に数学が出ている時だ。双方ともこれを研究した場合、通常建築物は非常に維持しにくくなる。兵舎も長持ちしないのでユニットの供給は専ら探索に頼らざるを得ない。となれば、遺産によって文化トップを確保しているとかなり有利である。

回避から他の戦術への移行は容易である。食料収入が少なく、手札に遺産が複数あれば是非検討してみよう。ストーンヘンジは特に相性が良く、安価な文化源+ランダムドローによって探索を大いに助けてくれる。

余談。過去のバージョンでは大図書館から文化が2ポイント供給されており、それを建てるだけで簡単に強力な回避戦術を展開する事ができた。現在では遺産は全て文化1になっている。



以上、広く用いられている戦略パターンの概略である。どれを用いるにせよ、有効性は状況次第である事を忘れてはならない。「常に正しい選択肢」はどこにも無いのだから。お気に入りの戦い方を押し通すのではなく、周囲の環境に合わせて柔軟に方針を決めるべし。どの定石も選択肢の1つに過ぎない。

次回は戦争について考察する。

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